企業短信

北海道建設新聞に掲載された企業の決算、社長就任、事務所移転といったニュースを掲載しています。各ニュースの掲載期間は1カ月です。会員様は「新聞記事検索」で過去のニュースを検索・閲覧することができます。

2012年2月23日掲載

雪印メグミルクとよつ葉乳業が共同生産などの取り組みを検討
 雪印メグミルク(本社・東京)とよつ葉乳業(同・札幌)は、両社グループ間で生産など共同での取り組みを検討する。酪農や乳業の持続的発展を目指すのが狙い。22日に合意書を交わした。
 貿易自由化の伸展や輸入飼料の高騰、国内酪農生産者の減少など、酪農業を取り巻く環境が変化していることから、昨年春ごろから調整を進めていた。
 共同の取り組みは生産、物流、資財調達の3部門を軸に検討する。道内生産物を本州に運ぶ際の共同配送や包装資材などの共同仕入れなど。また、雪印メグミルクは2007年度から、全粉乳の製造をよつ葉乳業に委託しているが、さらに拡大させることなどが想定されている。これに伴う設備投資は特にないという。
 雪印メグミルクでは「北海道酪農の基盤強化と国際競争力の向上につながり、日本の酪農乳業界の発展に貢献できる」としている。
テノックスが北海道営業所を移転
 基礎工事専門会社のテノックス(本社・東京)は、北海道営業所(中畑正弘所長)を札幌市西区二十四軒3条1丁目1の31に移転し、27日から営業開始する。電話とFAX番号は従来通り。

2012年2月21日掲載

北洋銀が高木組など3社と完成工事未収入金債権の買い取り契約
 北洋銀行は20日、稚内市内に本社を置く高木組、富田組、三洋建設興業の3社と、完成工事未収入金債権の買い取り契約を結んだと発表した。3社が有する道発注工事の債権を北洋銀が期日前に取得し、工事未収入金を早期に現金化する。
 北洋銀は2004年1月、直接買い取り方式による債権流動化業務を開始。05年3月に北海道開発局発注工事の債権、06年3月に道発注工事向けの債権の買い取りを始めた。
 契約を結んだ3社は、工事未収入金債権を早期に現金化できることで財務比率が改善し、経審の評点アップが期待できる。
JFEエンジニアがタワー式立駐事業をJFEテクノスに承継へ
 JFEエンジニアリング(本社・東京)は、タワー式立体駐車場事業をメンテナンス会社のJFEテクノス(同・横浜)に4月1日で承継する。
 立体駐車場のリニューアルや機能向上などのニーズが高まる中、新設とメンテナンスの両事業を一体化することで、技術提案力の向上を図る。
 JFEエンジはこれまで、タワー式立体駐車装置を全国に約300カ所納入した。
北海道相互電設の代表取締役社長に東堂賢功専務が就任
 北海道相互電設(本社・旭川)は20日、東堂賢功専務を、代表取締役社長に昇格させた。東堂明社長は代表取締役会長に就く。
 東堂賢功(とうどう・まさよし)氏は1969年1月15日生まれ。43歳。87年3月に、旭川実高の電気科を卒業し、同年4月東邦通信工業(本社・東京)に入社。92年4月北海道相互電設に入社し、96年に専務に就任した。

2012年2月18日掲載

ネクスコ・メンテナンス北海道が高速道維持修繕4社を統合
 ネクスコ・メンテナンス北海道(本社・札幌)は3月31日で、北海道道路サービス(同)など道内高速道の維持修繕会社4社と合併する。存続会社はネクスコ・メンテナンス北海道。解散する4社の従業員800人は、同社が引き継ぐ方針で調整している。
 北海道道路サービスと、その子会社の丸高高央工業(本社・札幌)、高知工業(同)、高南工業(本社・苫小牧)の4社を統合する。合併によるスケールメリットを生かし、高速道路での維持修繕事業の効率化を図るのが狙い。ネクスコ・メンテナンス北海道の役員体制は変わらない。
 丸高高央工業と高知工業、高南工業の3社は、道内高速道路の維持修繕会社として約30年の歴史を持ち、日本道路公団の民営化後はネクスコ・メンテナンス北海道の協力会社として活動してきた。
 北海道道路サービスは、2月1日にパーキングエリア事業をネクスコ東日本リテイル(本社・東京)へ譲渡し、維持修繕の専業会社となっている。
大和ハウスが仙台支店と福岡支店を支社に昇格へ
 大和ハウス工業は、4月1日付で仙台、福岡支店を支社に昇格させる。東北・九州ブロックの経営を強化するのが狙い。
森永乳業が札幌工場の生産機能を北海道保証牛乳に移管
 森永乳業(本社・東京)は17日、恵庭市戸磯にある札幌工場での生産を2013年4月で中止すると発表した。生産効率の改善が目的。生産機能は子会社の北海道保証牛乳(本社・小樽)に移管し、同工場は配送業務に特化する。
 同工場は1961年に開設し、道内向けの牛乳やアイスクリーム、ヨーグルト、クリームなどを生産してきたが、市場や流通の変化に伴い、生産品目は減少。10年度は牛乳やクリームなど1万2800㌔㍑を製造した。
 生産中止に伴い、生産機能の大半を北海道保証牛乳に移管。生産機能と道内物流の拠点を担っていた札幌工場は物流部門に集中する。
 森永乳業によると、今回の再配置については北海道保証牛乳、札幌工場ともに既存施設で対応できるため、「設備投資の予定はない」という。

2012年2月17日掲載

日清製粉グループが中期経営計画を発表
 日清製粉グループは16日、2012―14年度を期間とした中期経営計画を発表した。M&A、アライアンスの積極推進による中食・惣菜事業の強化や、海外事業の拡大などで、14年度の売上高は6000億円(11年度見通し4460億円)を目標に掲げている。
 20年はグループの創業120周年に当たる。売上高1兆円のほか、海外売上高比率30%以上(11年度見通し5%)、営業利益500億円を目標としてている。
 中期経営計画では、製粉事業で他社とのアライアンスなどにより国内小麦粉販売シェア40%を目指すほか、コスト競争力を高めるため、海外を含む工場の最適配置に着手。食品事業ではM&Aなどで中食・惣菜事業を主力に育て、海外事業では東南アジアや中国、北米を重要視する。
 道内では、グループの営業部門のほか、日清製粉が北見に研究施設、函館に工場をそれぞれ置いている。道内での投資について同社広報では「国内も重要視しているので、チャンスがあれば動くが、具体的に固まったものはない」としている。
戸田建設、売上総利益10%ダウン
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇戸田建設・連結▽売上高2976億6200万円(0.2%増)▽経常利益24億4100万円(30億3900万円)▽純損失53億8000万円(純利益17億9700万円)▽単体受注高3120億9700万円(5.7%減)=建築2581億300万円(0.9%減)、土木475億3600万円(26.9%減)など▽通期予想=売上高4955億円、経常損失65億円、純損失180億円
 売上総利益率が0.7ポイント低下し、総利益は10%減の178億円にとどまった。投資有価証券評価損32億円などの特別損失計上で純損益は赤字に転化。通期予想で売上高を上方修正したが、販売用不動産評価損や繰り延べ税金資産の取り崩しなどにより経常・純損益は赤字の見通しとなった。
大豊建設、経常・純損益は赤字に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇大豊建設・連結▽売上高700億6600万円(7.4%減)▽経常損失5億5800万円(経常利益1700万円)▽純損失10億6000万円(純利益2700万円)▽単体受注高490億8200万円(12.3%減)=建築273億9200万円(2.7%減)、土木216億8900万円(22.0%減)▽通期予想=売上高1017億6000万円、経常利益1000万円、純損失7億8000万円
 建築工事の採算悪化などで完成工事総利益が減った。災害による損失、損害賠償金などの特別損失計上により純損益は赤字に転化。通期予想は全て下方修正した。
高松コンストラクショングループ、減収減益に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇高松コンストラクショングループ・連結▽売上高955億円(3.3%減)▽経常利益40億6200万円(53億5300万円)▽純利益25億3700万円(33億9500万円)▽受注高907億2100万円(0.0%減)=建築408億8100万円(9.4%減)、土木451億4400万円(8.8%増)など
 土木事業が大きく落ち込んで売上高が減り、利益面もダウンした。前年同期にあった負ののれん発生益など特別利益計上の反動で、純利益は減少した。
ミサワホーム、純損益は黒字に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇ミサワホーム・連結▽売上高2649億2600万円(10.4%増)=注文住宅1275億円(9.8%増)、戸建て分譲240億円(34.0%増)、リフォーム411億円(5.4%増)など▽経常利益59億8800万円(21億1000万円)▽純利益34億8600万円(純損失13億900万円)
 耐震住宅エムジェイウッドの堅調な販売などで売上高は2桁伸びた。売上総利益は9.9%増の618億円。前年同期にあった減損損失など特別損失37億円計上の反動で純損益は黒字となった。
エア・ウォーター、産業ガス関連など堅調
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇エア・ウォーター・連結▽売上高3611億1900万円(3.9%増)=産業ガス1003億7400万円(2.5%増)、エレクトロニクス359億8400万円(1.0%減)、ケミカル580億8500万円(3.5%減)、医療510億5100万円(9.6%増)、エネルギー332億4600万円(6.0%増)など▽経常利益232億8100万円(2.6%減)▽純利益123億3900万円(1.2%増)
 震災復旧の土木・建設需要増に伴い、シリンダービジネスが堅調な産業ガスや医療・エネルギー関連が増加。災害による損失17億円の特別損失計上があったが、純利益は確保した。
石油資源開発、売上総利益はダウン
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇石油資源開発・連結▽売上高1656億8500万円(14.7%増)=原油・天然ガス1334億2400万円(19.7%増)、掘削・地質調査ほか34億8100万円(25.8%減)など▽経常利益82億6500万円(90億5900万円)▽純利益62億6400万円(55億5200万円)▽通期予想=売上高2262億2700万円、経常利益179億3200万円、純利益138億500万円
 原油価格の高水準推移で売上高は増加した。道内天然ガス冬季需要への対応費用増加などに伴い売上総利益は3.5%減。前年同期にあった特別損失計上の反動で純利益は増えた。通期予想は、売上高を下方、経常・純利益を上方にそれぞれ修正した。

2012年2月16日掲載

戸田建設の札幌支店長に山田氏
 戸田建設の札幌支店長に山田裕之同支店土木工事部長兼購買課長が3月1日付で就任する。土井敞執行役員支店長は支店駐在で本社土木本部執務となる。
 山田氏は1959年4月1日、新潟県生まれ。85年北大大学院修了後、同社入社。92年大阪支店勤務を経て、2006年札幌支店土木工事部長。11年から現職。
カワテックスが一括ファクタリングシステムを導入
 カワテックス(本社・砂川)は14日、北洋銀行の一括ファクタリングシステムを導入し、支払い手形不要の決済手続きを開始した。
 同社は1980年に設立した各種タンクの設計、製造、施工を手掛ける企業。砂川と滝川、三笠の各市内に工場、札幌市内に営業所を置く。ガソリンスタンドの地下オイルタンク出荷は道内トップクラスのシェアを誇る。
 一括ファクタリングシステムは、手形振出による決済を手形決済日の振り込み処理にすることで、支払手形をなくす仕組み。これにより同社に売掛債権を持つ仕入れ企業や下請け企業は、コストと事務負担の軽減に加え、決済日前に債権を資金化できるようになる。
ジェットスター・ジャパンが札幌にコールセンター開設
 LCC航空会社のジェットスター・ジャパン(本社・東京)は3月、同社初のコールセンターを札幌市内に開設する。アーバンネット札幌ビル内の既存センターで、ベルシステム24(同)が運営に当たる。
 ジェットスター・ジャパンは、ジェットスターグループと日本航空、三菱商事が出資して設立。7月に札幌、成田、関西、福岡、沖縄を結ぶ国内線の運行を開始し、2013年には短・中距離国際線の運行開始を予定している。
 100人程度を新規雇用する。ジェットスター・ジャパンでは「旅行機会創出により経済活動を促進し、必要な雇用を通じて地元経済の発展に貢献する」としている。

2012年2月15日掲載

北海道リースが北海道しんきんリースを子会社化
 北海道リース(本社・札幌)は14日、北海道しんきんリース(同)の全株式を20日に取得し、子会社化すると発表した。競争が激化する中、規模拡大による合理化や差別化を図るのが狙い。将来的な合併に向けて、今後検討を進める。
 北海道リースは、1964年に道内初のリース会社として設立。道内9カ所に営業拠点を設け、中小企業を主要顧客にリースや割賦販売などを展開している。2011年3月期の売上高は200億6000万円。
 北海道しんきんリースは、85年に道内の全信用金庫が母体となって設立。信金と強力なパイプを持ち、営業基盤や豊富な情報量に強みがある。11年同期の売上高は36億7000万円となっている。
 北海道リースでは「北海道リースが志向する地域密着型営業を深化でき、北海道しんきんリースの顧客に、これまで以上のサービスを提供することで、両社に新たなビジネスチャンスが見込まれる」としている。
中道リース、3期連続で黒字確保
 中道リースは14日、2011年12月期の単体決算を発表した。売上高298億4300万円、純利益1億4300万円と3期連続の黒字を確保。前年は決算期を変更し、11カ月11日の決算だったため、前年同期との比較はしていない。
 営業利益は5億6700万円(前年同期6億6800万円)、経常利益は5億6900万円(6億7200万円)だった。中小企業金融円滑化法の継続により、取引先への信用リスクが軽減したことが利益確保に働いた。
 商品別受注高は、商業用店舗設備8億8900万円、建設関連機械58億600万円、輸送用機械118億300万円、医療用機器32億3600万円、サービス業用機器27億5600万円など。メディカルサポート開発室の新設のほか、札幌圏車両・建機営業部の統合効果などが実った。
 地域別受注割合は道内38.2%、本州61.8%と、本州のシェアが増加。関寛社長は「東北の復旧需要が予想外にあり、本州シェアを上げる要因になった。国の被災地向け補助金施策でリースは対象とならないため、12年12月期はそれほど期待できず、従前の55対45に戻るのでは」と話している。
 来期の通期業績は売上高300億円、経常利益2億5000万円、純利益1億2000万円を予想している。
エア・ウォーターがトミイチに資本参加へ
 エア・ウォーターは4月2日付で、青果物卸売・加工と冷凍食品販売を手掛けるトミイチ(本社・旭川、冨宅俊一社長)に資本参加する。出資比率は発行済み株式の90%。農業分野で独自のノウハウとのネットワークを持つトミイチと連携し、農業関連事業の拡大を図る。
 同社は2009年12月にエア・ウォーター農園を設立。千歳農場でトマトやベビーリーフの生産を始め、農業事業に本格的に参入した。長野県安曇野市でもトマトを栽培している。
 トミイチは1985年設立。資本金5000万円で、11年6月期の売上高は89億7300万円。従業員は212人(正社員52人、パート160人)。農産資材や食品加工用機械、農作物選別機械類などの販売も展開している。

2012年2月14日掲載

アークスがラルズにスーパーバイザー部を新設
 アークス(本社・札幌)は13日、子会社のラルズにスーパーバイザー部を新設すると発表した。店舗と営業本部との情報共有の迅速化、店舗サポート体制の強化を目的する組織で、3月1日に設置。猫宮一久常務取締役営業副本部長兼販売統括部ゼネラルマネージャーが同部を統括する。
安藤建設、完工利益19%ダウン
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇安藤建設・連結▽売上高1148億7700万円(1.7%増)▽経常利益8億1100万円(経常損失2億7600万円)▽純損失1億5400万円(12億9100万円)▽単体受注高814億5900万円(5.6%増)=建築759億9000万円(6.4%増)、土木54億6800万円(3.5%減)
 震災による首都圏での技能者ひっ迫から労務費が上昇し、建設業の完成工事利益が19%ダウン。販売用不動産の売却から不動産事業は93.5%の増益となった。そのほか法人税率引き下げに伴い、繰り延べ税金資産を取り崩したことが最終利益に影響した。
五洋建設、手持ち工事順調で増収に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇五洋建設・連結▽売上高2295億3200万円(5.9%増)▽経常利益56億6100万円(38億8600万円)▽純利益4億500万円(15億9900万円)▽単体受注高2131億900万円(1.0%増)=建築1059億8900万円(4.9%減)、土木1048億4800万円(6.6%増)など▽通期予想=売上高3290億円、経常利益84億円、純利益21億円
 手持ち工事の順調な進ちょくで完成工事高が増えて増収。一般管理費の改善などもあり経常利益はアップした。特別損失の悪化や法人税等調整額の増加により純利益は7割減。通期予想は経常利益を上方修正した。
銭高組、建築・土木とも苦戦
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇銭高組・連結▽売上高942億300万円(16.5%増)▽経常損失10億5100万円(28億1700万円)▽純損失11億4500万円(27億9000万円)▽単体受注高625億7500万円(6.1%減)=建築512億900万円(0.6%減)、土木113億6600万円(24.8%減)
 力強さに欠ける公共投資に加え、軸足を海外拠点へシフトする民間企業の影響を受け、低調に推移。部門別の売上高は建設930億円、不動産部門12億円だった。
東洋建設、完成工事総利益が半減
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇東洋建設・連結▽売上高724億2200万円(18.9%減)▽経常利益1億円(43億5700万円)▽純利益5億900万円(26億3700万円)▽単体受注高985億9900万円(59.3%増)=建築240億4700万円(29.9%減)、土木739億9200万円(2.7倍)など
 国内土木事業の完工高は、繰り越し工事減少に伴い減った。完成工事総利益は46%減の50億円。経常・純利益とも大幅に減少した。
鉄建建設、労働者不足などで厳しい環境
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇鉄建建設・連結▽売上高868億8900万円(0.2%増)▽経常損失5億8800万円(経常利益6億2200万円)▽純損失15億6800万円(純利益7億7000万円)▽単体受注高653億900万円(25.4%減)=建築350億4400万円(19.8%減)、土木302億6400万円(31.1%減)▽通期予想=売上高1330億円、経常利益19億円、純損失3億円
 東日本大震災の復旧工事から公共は底堅く推移したが、民間は受注競争の激化に加えて労働者不足の懸念もあり、厳しい経営環境を強いられた。
飛島建設、経常・純損失は改善
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇飛島建設・連結▽売上高776億800万円(8.2%減)▽経常損失8億8700万円(33億8700万円)▽純損失10億9800万円(36億600万円)▽単体受注高681億3700万円(17.8%増)=土木413億7500万円(79.8%増)、建築261億7700万円(22.5%減)など
 完成工事高は8%減の768億円にとどまったが、完成工事総利益は31億円で4割伸び、経常・純損失は改善した。
大和ハウス工業、復旧・復興需要で増収
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇大和ハウス工業・連結▽売上高1兆3231億7100万円(7.1%増)=戸建て2480億円(3.7%増)、賃貸3850億円(5.2%増)、マンション731億円(22.7%減)、商業施設2205億円(10.4%増)など▽経常利益891億7600万円(728億6800万円)▽純利益317億5000万円(447億300万円)
 仮設住宅などの復旧・復興需要や開発物件売却などで売上高は増えた。経常利益は2割増益。法人税等調整額が増えて純利益は3割減った。
若築建設、完成工事総利益57%減
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇若築建設・連結▽売上高311億2100万円(25.8%減)▽経常損失5億8800万円(経常利益33億4600万円)▽純損失7億6600万円(32億6400万円)▽単体受注高371億500万円(43.2%増)=海上土木141億4800万円(10.8%減)、陸上土木173億6400万円(4倍)、建築53億9400万円(2.3%減)など
 工事進展の遅れなどで売上高が減収。完成工事総利益は57%減の23億円に落ち込んだ。前年同期にあった投資有価証券売却損に伴う特別損失計上の反動で純損失は改善した。
不動テトラ、経常・純損失は拡大
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇不動テトラ・連結▽売上高342億8100万円(11.2%減)▽経常損失14億3100万円(10億4000万円)▽純損失16億1700万円(11億8700万円)▽受注高289億9200万円(24.3%減)=工事253億8000万円(25.1%減)、型枠賃貸ほか36億1200万円(17.5%減)▽通期予想=売上高540億円、経常利益10億円、純利益1億円
 受注高が減少し、完成工事総利益は23%ダウン。繰り延べ税金資産の取り崩し金6億円の計上により純損失は拡大。通期予想は全て下方修正した。
福田組、最終損益2億円の赤字
 11年12月期決算(カッコ内は前年比・同値)
 ◇福田組・連結▽売上高1036億5700万円(8.6%減)▽経常利益5億100万円(16億8700万円)▽純損失2億3400万円(純利益9億2100万円)▽単体受注高476億3100万円(10.1%減)=建築304億5300万円(13.6%減)、土木157億2500万円(12.1%増)など
 受注高の減少で売上高が減収。工事採算性が悪化し、売上総利益は13%減の74億円となった。固定資産の効率化のため、売却損の発生や損害賠償金7億円の特別損失計上で最終損益は赤字になった。

2012年2月11日掲載

サッポロHDが子会社統合に向け新会社設立
 サッポロホールディングスは10日、連結子会社のサッポロ飲料(本社・東京)とポッカコーポレーション(同・名古屋)の2013年1月の統合に向け、新会社のポッカサッポロフード&ビバレッジを設立すると発表した。設立は4月1日を予定。代表取締役にはポッカコーポレーションの堀雅寿代表取締役会長が就く。
 サッポロホールディングスは、11年3月にポッカコーポレーションの株式を追加取得して連結子会社化。食品、飲料事業の統合により食品価値創造グループの実現を目指し、16年には売上高1700億円、営業利益85億円の達成を目標に掲げている。
 設立する新会社は資本金1000万円、決算期12月。事業内容は飲料水や食品、外食事業などとなる。経営統合委員会を設置し、統合に向けた準備を進める。
長谷工コーポが中期経営計画を策定
 長谷工コーポレーションは、2013年3月期―16年3月期を対象とする中期経営計画「PLANfor NEXT(略称・4N計画)」を策定した。確固たる基盤づくりに向けて、新規の住宅供給を主なマーケットに据え、建設関連とサービス関連の両事業に軸足を置く経営への加速などを基本方針に盛り込んだ。16年同期に連結経常利益300億円、単体経常利益200億円を数値目標とし、管理・リフォームを中心としたサービス関連事業で経常利益100億円の達成を掲げている。
 本業収益強化で新築分譲マンションの受注シェア20%以上の堅持を明示した。不動産情報収集力の向上に努め、特命受注比率90%以上の確保や事業主との取り組みを強化。設計施工比率を90%以上とし、優位性を生かしたコストコントロール力の強化を図る。
 サービス関連事業収益の経常利益100億円達成では、分譲・賃貸管理戸数の増大を目指し、サービス業意識の徹底と人材の投入により事業基盤を整備。老朽化マンション建て替えや耐震改修・修繕対応は、ハード・ソフト両面から一元的にサポートする体制を構築する。さらに、大規模修繕などのリフォーム分野でノウハウを蓄積して収益の拡大に取り組む。
クワザワ、積極営業で4.5倍の増益
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇クワザワ・連結▽売上高638億5600万円(12.6%増)=建設資材418億円、建設工事149億円、石油製品50億円、資材運送20億円▽経常利益9億900万円(3億8000万円)▽純利益12億4700万円(2億7300万円)
 被災地への積極的な資材供給に加え、マンション新築や医療施設建て替えなどに対する営業が実を結び、増収増益となった。ニッケーとサツイチの完全子会社化に伴い、取得価額が時価より安い場合に発生する負ののれんとして、約5億円を特別利益に計上したことも大きかった。
北海道中央バス、建設事業の売上高が2割増
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇北海道中央バス・連結▽売上高250億4600万円(5.2%増)=旅客自動車運送155億6100万円(0.9%増)、建設59億1200万円(23.2%増)、清掃・警備19億4900万円(1.5%増)など▽経常利益6億5700万円(5億2900万円)▽純利益4億3700万円(1億2900万円)
 受注確保に注力し、建設事業の売上高は2割増。固定資産売却益の特別利益計上などで純利益は大幅アップした。
カラカミ観光、宿泊客減で売上高ダウン
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇カラカミ観光・連結▽売上高117億5600万円(8.7%減)▽経常利益4億900万円(経常損失8800万円)▽純損失1億3700万円(32億3800万円)▽通期予想=売上高155億3400万円、経常利益3億4500万円、純利益3億6400万円
 宿泊客の減少により売上高はダウン。人件費など営業費の抑制で経常損益は黒字になった。前年同期の減損損失計上の反動で最終赤字は改善。通期予想は全て上方修正した。
サッポロHD、売上高17%アップ
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇サッポロホールディングス・連結▽売上高4540億9900万円(16.7%増)▽経常利益168億700万円(143億2800万円)▽純利益31億6400万円(107億7200万円)
 飲料事業のマーケティング戦略や、連結したポッカグループが寄与して売上高はアップ。経常利益は5期連続の増益となった。震災に伴う災害損失の特別損失計上、前年同期にあった固定資産売却益の特別利益の反動減で、純利益は7割減少した。
松井建設、完工高2桁ダウン
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇松井建設・連結▽売上高486億5200万円(10.5%減)▽経常利益6億9400万円(9億4300万円)▽純利益1億2400万円(2億9300万円)▽単体受注高520億4000万円(10.3%増)=建築506億4100万円(11.6%増)、土木7億4900万円(62.3%増)など
 完工高の2桁減少や完成工事総利益率の低下で、売上高と経常利益は減少。繰り延べ税金資産の取り崩しにより純利益は大幅に落ち込んだ。
熊谷組、最終利益は赤字に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇熊谷組・連結▽売上高1797億5200万円(3.2%増)▽経常利益7000万円(15億5700万円)▽純損失8億6800万円(純利益11億7400万円)▽単体受注高1247億1500万円(11.1%増)=建築774億2100万円(5.5%減)、土木472億9400万円(55.9%増)▽通期予想=売上高2530億円、経常利益21億円、純利益12億円
 完成工事総利益率の低下や貸倒引当金戻し入れ額の計上などで経常利益は大幅下落。法人税などの増加で最終利益は赤字となった。通期予想は売上高を上方修正し、経常・純利益を下方修正した。
奥村組、外注労務費の高騰などで赤字転落
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇奥村組・連結▽売上高1237億9200万円(6.3%増)▽経常損失24億8000万円(経常利益29億6800万円)▽純損失27億1000万円(純利益23億9200万円)▽単体受注高858億600万円(10.5%増)=建築561億9200万円(15.1%増)、土木296億1300万円(2.7%増)▽通期予想=売上高1849億円、経常損失27億円、純損失32億円
 震災関連の復旧需要が現われる中、地域市場間の格差や技能者不足に伴う外注労務費の高騰などで厳しい経営環境となった。土木の進ちょく率が想定より下回ったほか、販売用不動産の売却が次期にずれ込むため、業績予想も修正した。
前田建設工業、建築事業が好調
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇前田建設工業・連結▽売上高2202億円(4.0%増)▽経常利益30億5800万円(11億5900万円)▽純利益8億9900万円(8億2300万円)▽単体受注高1784億1100万円(3.6%増)=建築1110億7000万円(8.8%増)、土木673億4000万円(4.0%減)など
 建築事業が好調で売上高は12%の増益。利益面も伸びた。投資有価証券評価損13億円を特別損失に計上したが、純利益は増益を確保した。
西松建設、土木の単体受注高が3.6倍に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇西松建設・連結▽売上高1832億1600万円(3.4%減)▽経常利益17億1000万円(15億1900万円)▽純利益21億4600万円(51億700万円)▽単体受注高1733億5900万円(31.2%増)=建築699億7600万円(28.5%減)、土木948億5000万円(3.6倍)など
 貸倒引当金の戻し入れなどにより経常利益は増加。前年同期にあった固定資産売却益の特別利益計上の反動で、純利益は6割ダウンした。土木の単体受注高は海外大型工事や震災復興関連で3・6倍となった。
三井住友建設、減収減益に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇三井住友建設・連結▽売上高2071億4200万円(0.9%減)▽経常利益12億300万円(18億6800万円)▽純利益2億5200万円(12億2100万円)▽単体受注高1397億5300万円(1.4%減)=建築937億7100万円(9.9%増)、土木459億8200万円(18.5%減)
 工事利益率の低下により経常利益は減額。前年同期にあった特別利益計上の反動などで、純利益は8割ダウンした。
東亜建設工業、受注環境の厳しさから赤字計上
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇東亜建設工業・連結▽売上高955億2800万円(15%減)▽経常損失10億9100万円(経常利益54億8300万円)▽純損失1億1800万円(純利益24億1600万円)▽単体受注高739億200万円(16.8%減)=建築269億1300万円(17.6%増)、土木449億9600万円(29%減)
 被災地復旧に向けて航路や港湾施設の復旧工事に注力したほか、国内での倉庫・物流施設など非住宅分野の建築を強化したが、受注環境の厳しさから赤字計上となった。
ハザマ、単体受注高が3割増
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇ハザマ・連結▽売上高1254億200万円(9.7%減)▽経常利益21億8100万円(12億7100万円)▽純利益6億9000万円(6億5600万円)▽単体受注高1201億3200万円(35.4%増)=建築656億7500万円(29.4%増)、土木544億5700万円(43.5%増)
 土木、建築事業とも売上高を落とし、全体はダウン。完成工事総利益は4%伸びた。単体受注高は3割増加した。
ナカノフドー建設、経常・純損益は赤字に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇ナカノフドー建設・連結▽売上高763億6100万円(9.9%減)▽経常損失3億300万円(経常利益9億3500万円)▽純損失15億5600万円(純利益8億2500万円)▽単体受注高491億4200万円(13.1%減)=建築480億3100万円(14.7%減)、土木11億1100万円(4・3倍)▽通期予想=売上高1100億円、経常利益1億円、純損失18億円
 単体の建設事業売上高が2割減った。売上総利益の減少や繰り延べ税金資産の取り崩しにより、経常・純損益は赤字に転落。通期予想は売上高以外を下方修正した。

2012年2月10日掲載

住友不動産、マンション不振で減収減益に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇住友不動産・連結▽売上高4975億4200万円(12.9%減)=不動産賃貸2007億100万円(5.8%減)、不動産販売1423億6300万円(30.1%減)など▽経常利益793億2100万円(807億5300万円)▽純利益387億6100万円(443億8000万円)▽通期予想=売上高6800億円、経常利益1070億円、純利益530億円
 マンション販売・契約戸数が前年同期を2割下回り、不動産販売は3割の減収。投資有価証券評価損78億円の特別損失計上で純利益は減った。通期予想で売上高は下方修正し、経常・純利益は上方修正した。
長谷工コーポレーション、増収減益に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇長谷工コーポレーション・連結▽売上高3552億8800万円(11.9%増)▽経常利益122億5800万円(175億8700万円)▽純利益65億600万円(111億6300万円)▽単体受注高1822億4900万円(5.0%増)=建築1711億8600万円(4.7%増)、土木20億3200万円(2.6%減)など
 完成工事高が伸びて売上高は2桁増となったが、採算の厳しい受注で完成工事総利益は14%ダウン。繰り延べ税金資産の取り崩しにより純利益は4割減少した。
雪印メグミルク、純利益は2割増
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇雪印メグミルク・連結▽売上高3903億4400万円(0.1%減)=乳製品1368億5000万円(0.5%減)、飲料・デザート1960億7800万円(0.9%減)、飼料・種苗355億8100万円(8.8%増)など▽経常利益150億8100万円(159億2500万円)▽純利益97億9800万円(80億800万円)▽通期予想=売上高5100億円、経常利益180億円、純利益100億円
 主力の2事業は減収だが、飼料・種苗事業が増収で前年並み売上高を確保した。前年あった工場再編損失に伴う特別損失計上の反動で、純利益は2割の増益。通期予想は売上高、経常利益を下方修正した。
北海道コカ・コーラボトリング、土地売却益発生で純利益が大幅増
 11年12月期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇北海道コカ・コーラボトリング・連結▽売上高570億7200万円(9.5%減)▽経常利益15億300万円(10.8%増)▽純利益26億5100万円(92.8%増)
 売上高の減少は計上基準変更に伴うもので、実質は前年並み。純利益は帯広事業所移転新築による土地売却益が加わったことで大幅に増えた。約40億円を投じた札幌工場の製造ライン増設は間もなく完了。今春からペットボトル飲料の新製品などを生産する。

2012年2月9日掲載

オストジャパングループが福祉施設運営の子会社を設立
 オストジャパングループ(本社・札幌)は8日、福祉施設の運営などをする子会社を同日付で設立したと発表した。4月1日の営業開始を予定している。
 名称はオストケアサービスで、オストジャパングループが全ての株式を保有する。資本金は1000万円。オストジャパングループの村上睦社長が社長職を兼務する。
 これにより同グループの子会社は、調剤薬局事業を展開するオストジャパン、不動産賃貸などを手掛けるファーマコリサーチを含む3社となった。
青木あすなろ建設、経常・純利益は大幅減
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇青木あすなろ建設・連結▽売上高620億2800万円(12.5%減)▽経常利益9億400万円(21億4500万円)▽純利益5億7500万円(22億8200万円)▽単体受注高336億5000万円(1.1%減)=土木171億7100万円(15.6%増)、建築163億4800万円(14.7%減)など
 土木、建築事業とも売上高が減少。前年同期の負ののれん発生益や特別利益計上の反動などもあり、経常・純利益もダウンした。
日特建設、完成工事総利益が増加
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇日特建設・連結▽売上高326億100万円(3.9%増)▽経常利益4億6500万円(経常損失1億6300万円)▽純利益3億500万円(純損失1億7200万円)▽受注高380億8700万円(0.6%増)=基礎347億6000万円(1.6%増)、土木29億5600万円(11.6%減)など
 工事管理の徹底で利益率が改善し、完成工事総利益が増加。経費削減が進み、経常・純損益はともに黒字に好転した。
ライト工業、経常・純損益は黒字に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇ライト工業・連結▽売上高470億3000万円(32.4%増)▽経常利益13億5300万円(経常損失8億5100万円)▽純利益11億6200万円(純損失6億5900万円)▽受注高566億7200万円=斜面・法面対策222億500万円(15.0%増)、基礎・地盤改良178億2300万円(2.7%増)、建築95億3400万円(37.6%増)など▽通期予想=売上高745億円、経常利益20億円、純利益14億円
 受注高が増えて売上高は大幅増。利益率が改善し、売り上げ総利益は前年同期比37%増の73億円に上った。一般管理費の削減などで経常・純損益は黒字に好転。通期予想は全て上方修正した。
千歳商議所の新副会頭に中山建設社長が就任
 千歳商工会議所は6日、千歳商工センターで臨時議員総会を開き、新副会頭に中山建設(本社・千歳)社長の中山和朗氏を選任した。
 2011年10月に亡くなった前田豊司氏(協栄土建前社長)の後任人事で、約3カ月半空席状態だったが、滝沢順久会頭が同じ建設業界の中山氏を指名した。
 中山氏は70歳。1988年に同商議所議員に就任し、これまで工業振興委員長や議員会長などを歴任してきた。

2012年2月8日掲載

大成建設、最終損益61億円の赤字
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇大成建設・連結▽売上高8731億6500万円(2.1%増)▽経常利益163億6000万円(183億3700万円)▽純損失61億1400万円(純利益73億1100万円)▽単体受注高6981億2000万円(20.6%増)=建築5305億2200万円(24.0%増)、土木1453億3100万円(4.8%増)など
 開発事業の減益で売上総利益は8.6%のダウン。為替差損の減少で営業外費用が減り、経常利益は10%減った。子会社の減損損失計上や繰り延べ税金資産の取り崩しにより最終損益は赤字となった。
鹿島、最終利益9割減の32億円
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇鹿島・連結▽売上高1兆180億9800万円(6.8%増)▽経常利益291億7300万円(404億6300万円)▽純利益32億4700万円(319億3500万円)▽単体受注高7525億6500万円(16.0%増)=建築4691億6300万円(0.5%増)、土木2429億900万円(69.4%増)など
 完成工事総利益の減少で経常利益が減った。前年同期の特定目的会社の優先出資持分譲渡に伴う特別利益計上の反動や、繰り延べ税金資産の取り崩しに伴う法人税調整額の計上で、最終利益は9割減の32億円に落ち込んだ。
清水建設、純利益6割ダウン
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇清水建設・連結▽売上高8911億2900万円(4.5%増)▽経常利益126億4500万円(180億2300万円)▽純利益29億5500万円(75億4900万円)▽単体受注高8053億9100万円(16.2%増)=建築6349億6300万円(10.6%増)、土木1528億1000万円(71.2%増)など▽通期予想=売上高1兆3300億円、経常利益220億円、純利益65億円
 工事採算の低下で完成工事総利益が減少し、経常利益は30%ダウン。投資有価証券評価損の計上などにより純利益は60%減益。通期予想は純利益を前回予想より45億円減の65億円に下方修正した。
大林組、建設事業伸び売上高増加
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇大林組・連結▽売上高8618億9500万円(8.4%増)▽経常利益125億7800万円(67億6400万円)▽純利益58億5200万円(62億5400万円)▽単体受注高6015億5500万円(6.9%増)=建築4234億3000万円(4.9%増)、土木1637億7300万円(34.6%増)など▽通期予想=売上高1兆2800億円、経常利益285億円、純利益60億円
 建設事業の売上高増加で売上高はアップ。完成工事総利益が伸び、経常利益は85%増加。法人税率引き下げで繰り延べ税金資金を取り崩したため純利益は減額。通期予想は純利益を90億円減の60億円に下方修正した。
NIPPO、経常・純利益は大幅増額
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇NIPPO・連結▽売上高2536億200万円(7.6%増)=舗装・土木1353億1500万円(10.4%増)、建築536億6700万円(14.1%増)、製造・販売477億4800万円(1.2%減)など▽経常利益112億2600万円(66億9400万円)▽純利益56億9400万円(30億8500万円)▽通期予想=売上高3650億円、経常利益158億円、純利益75億円
 建設事業を中心に売上高を伸ばした。コスト削減や業務の効率化による収益力アップが功を奏し、経常・純利益が大幅に増えた。
東急建設、減収減益に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇東急建設・連結▽売上高1444億5100万円(13.9%減)▽経常利益14億8500万円(57億8900万円)▽純利益9億2900万円(67億3200万円)▽単体受注高1208億7500万円(0.6%増)=建築984億6900万円(1.4%減)、土木224億600万円(10.5%増)▽通期予想=売上高2300億円、経常利益21億円、純利益18億円
 厳しい受注環境で売上高は2桁ダウン。棚卸し資産評価損の不動産事業売り上げ原価での処理や法人税等調整額の計上などで利益面も大きく落ち込み、通期予想は全て下方修正した。
ピーエス三菱、利益率下がり経常損失は赤字に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇ピーエス三菱・連結▽売上高636億5900万円(7.5%増)▽経常損失3億8800万円(経常利益7億3300万円)▽純利益1億6800万円(5億5700万円)▽受注高516億500万円(12.0%減)=土木255億3700万円(8.0%減)、建築249億2000万円(14.7%減)など
 受注高や前期繰り越し工事が減少した土木事業は、売上高が2割ダウン。利益率が下がり経常損益は赤字となり、純利益は減った。
世紀東急工業、増収減益に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇世紀東急工業・連結▽売上高377億4900万円(13.2%増)▽経常利益3億3900万円(4億400万円)▽純利益2億7800万円(3億1400万円)▽単体受注高483億3500万円(11.6%増)=建設345億300万円(14.3%増)、製品部門など138億3100万円(5.5%増)
 高速道路関連の完工高が伸びて売上高は2桁増加したが、利益率の低下で利益面は減少した。
大京、経常・純利益は増加
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇大京・連結▽売上高1872億1300万円(1.0%増)=不動産開発929億5100万円(1.0%減)、不動産管理791億5700万円(4.8%増)など▽経常利益68億7600万円(55億2800万円)▽純利益86億5100万円(38億4500万円)
 マンション売上総利益率の改善や繰り延べ税金資産の計上などにより、経常・純利益は前年同期を上回った。

2012年2月7日掲載

IHIが石川島建材工業とIHI運搬機械を完全子会社化
 IHIは、グループでコンクリート製品や建設資材を手掛ける石川島建材工業(本社・東京)と、運搬・物流システム開発やパーキング事業がメーンのIHI運搬機械(同)を100%子会社化する。グループ全体の経営資源を最適化することでコスト削減を図るほか、東南アジアを中心としたグローバル展開を進めるのが狙い。
 公開買い付けによって石川島建材工業の約1900万株(発行済み株式の53.46%)、IHI運搬機械の約1100万株(66.96%)を取得。買い付け価格は、石川島建材工業が普通株式1株当たり175円、IHI運搬機械は670円。
 石川島建材工業は、1974年12月に設立したコンクリート製品や建設資材の製造・販売会社。公共事業の縮小と民間建設投資の低迷で2007年3月期に45億円の純損失を計上し、その後は大幅な経営改善を進めていた。11年10月には自走式立体駐車場事業をIHI運搬機械へ譲渡した。
 一方のIHI運搬機械は73年4月設立。運搬機械とパーキングの両事業で国内売り上げトップシェアを誇り、12年1月には大京から扶桑エンジニアリングの株式を譲り受け、取り扱い製品のラインアップを拡充していた。
ナラサキ産業、増収減益に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇ナラサキ産業・連結▽売上高713億2500万円(3.7%増)=電機119億2800万円(5.4%減)、機械65億1000万円(1.6%減)、資材・燃料376億1300万円(7.6%増)、海運129億1100万円(6.6%増)など▽経常利益7億7700万円(9億2800万円)▽純利益3億7100万円(5億6800万円)
 ガソリン販売価格上昇などで燃料事業は売上高を伸ばしたが、価格競争の激化で収益性が低下して減収となった。海運事業は復興需要などで堅調に推移した。
ほくほくFG、2012年3月期第3四半期の決算を発表
 北海道銀行は6日、同行と北陸銀行からなる、ほくほくフィナンシャルグループの2012年3月期第3四半期決算を発表した。連結の経常利益は前年同期比8%減の253億5700万円、純利益は44.9%減の81億4200万円となった。
 経常収益は2.9%減の1569億1200万円。コア業務粗利益は2行合算で1.3%増の1168億7100万円、本業のもうけを示すコア業務純益は3.6%減の407億9500万円だった。
 道銀単体では、経常収益が0.2%増の659億6000万円、経常利益が25%減の77億5000万円、純利益が60.5%減の23億8200万円。経費の増加などにより、コア業務純益は8.4%減の149億7300万円となっている。

2012年2月4日掲載

浅沼組、増収減益に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇浅沼組・連結▽売上高946億9600万円(13.7%増)▽経常損失61億7200万円(7億2700万円)▽純損失66億円(12億8500万円)▽単体受注高844億6300万円(3.2%減)=建築734億3800万円(1.8%減)、土木110億2400万円(11.6%減)
 建築が好調で売上高を伸ばしたが、売り上げ総損益は10億5500万円の損失となり、利益面の赤字は拡大した。
太平工業、純利益は4割減少
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇太平工業・連結▽売上高1065億9800万円(1.1%増)▽経常利益67億7900万円(78億2200万円)▽純利益34億100万円(58億1900万円)▽単体受注高948億7400万円(3.8%減)=エンジニアリング690億2200万円(6.2%減)、操業191億9200万円(2.4%増)など
 繰り延べ税金資産の取り崩しと前年同期計上の負ののれん発生益の反動で、純利益は4割減少した。
大東建託、経常・純利益は2桁増
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇大東建託・連結▽売上高7697億3700万円(8.5%増)=建設3118億3900万円(9.2%増)、不動産4376億1400万円(8.0%増)など▽経常利益556億8800万円(487億9000万円)▽純利益315億1100万円(285億8300万円)
 受注工事高が好調で、建設事業売上高は9%増加。一括借り上げ物件増で家賃収入がアップした不動産事業も伸びた。災害損失引当金戻し入れ額などの特別利益計上により純利益は2桁の増益。
三菱地所、ビル・都市開発事業が好調
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇三菱地所・連結▽売上高6720億3100万円(4.1%増)=ビル3904億1000万円(13.7%増)、住宅1589億5400万円(24.2%減)、都市開発513億7200万円(3・2倍)など▽経常利益829億3000万円(935億6300万円)▽純利益518億5600万円(444億4900万円)▽通期予想=売上高1兆100億円、経常利益1100億円、純利益550億円
 物件売却収入の増加でビル・都市開発事業が伸び、全体の売上高を押し上げた。マンションの売り上げ戸数が大幅に減少し、住宅事業は減収。通期予想は売上高を330億円増に上方修正した。
三井不動産、分譲不振で減収減益に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇三井不動産・連結▽売上高8907億9100万円(9.8%減)=賃貸3145億3100万円(1.9%減)、分譲1557億5500万円(66.4%減)、マネジメント2093億2900万円(2.8%増)、三井ホーム1345億8500万円(1.9%増)など▽経常利益608億4600万円(707億4800万円)▽純利益277億5100万円(337億9200万円)
 マンション分譲の不振で、分譲売上高は6割ダウン。投資有価証券評価損の特別損失計上などにより、純利益は60億円減った。
三井ホーム、経常・純損益は改善
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇三井ホーム・連結▽1406億7400万円(1.9%増)▽経常損失27億8000万円(32億7100万円)▽純損失16億1400万円(26億7100万円)▽通期予想=売上高2220億円、経常利益49億円、純利益31億円
 新築事業で期首受注残高が前年同期を上回り、売上高は増加。関係会社の株式売却益25億円を特別利益に計上し、純損益は改善した。
レオパレス21、経常・純損益は大幅改善
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇レオパレス21・連結▽売上高3324億5000万円(6.9%減)=賃貸2798億4000万円(6.8%増)、アパート建築請負408億5900万円(49.0%減)など▽経常損失25億7800万円(291億8300万円)▽純損失20億6100万円(278億3500万円)▽通期予想=売上高4591億円、経常利益4億円、純利益9億円
 法人営業強化による入居率の回復や徹底的なコスト削減などで、経常・純損益は大幅に改善した。
ほくやく、医薬品・調剤事業が堅調
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇ほくやく・竹山ホールディングス・連結▽売上高1534億2600万円(2.1%増)▽経常利益17億5000万円(14億5100万円)▽純利益8億5500万円(9億6800万円)▽通期予想=売上高2000億円、経常利益20億円、純利益8億7000万円
 新薬が伸びた医薬品事業や調剤・介護事業も堅調に推移し、売り上げを伸ばした。通期予想は売上高以外を上方修正した。

2012年2月3日掲載

北陸銀行が雪害対策の相談窓口を開設
 北陸銀行は3日から3月30日まで、北海道と富山、石川、福井の3県の全店舗に、豪雪被害に対する相談窓口を開設する。雪害を受けた中小企業事業者から資金繰りの相談を受け付けるほか、個人の融資相談にも応じる。
 最長5年で3000万円以内を融資する、ほくぎん雪害対策緊急融資といった事業者向け商品を紹介するほか、個人向けに家屋建て替えやリフォームのローンを提案する。
 各店舗とも午前9時から午後3時まで。
清水開発工業の新社長に佐藤伊久磨氏が就任
 清水開発工業(本社・清水)の新社長に佐藤伊久磨副社長が就任した。昨年末に佐藤與一郎社長が急逝したため、長男の伊久磨氏(48歳)が継いだ。また、山野清次取締役土木課長が常務に昇格した。
スガワラの新社長に菅原圭介氏が就任
 スガワラ(本社・黒松内)の新たな代表取締役社長に、菅原圭介代表取締役専務が1月27日付で就任した。菅原久光代表取締役社長は代表取締役会長に就いた。

2012年2月2日掲載

北海道コカ・コーラボトリング、収益改善進み上方修正
 11年12月期決算業績予想修正(カッコ内は前回予想比)
 ◇北海道コカ・コーラボトリング・連結▽売上高570億7200万円(3億7200万円増)▽経常利益15億300万円(4億5300万円増)▽純利益26億5100万円(3億5100万円増)
 自社製造比率アップによるコスト削減や収益性の高い商品の販売強化など、収益改善が順調に進み、全て上方修正した。
上田商会が本社と登別営業所を移転
 コンクリート2次製品製造・販売会社の上田商会は、本社と登別営業所を登別市新川町2丁目5の1に移転し、1月30日から業務開始した。どちらも電話とFAX番号は従来通り。
北有建設が大起建設を吸収合併
 北有建設(本社・美唄、山口英男社長)は、1日付で子会社の大起建設を吸収し「北有建設株式会社」としてスタートした。社長は山口氏が引き続き務める。
 資本金、本社所在地、決算期とも変更はない。
 山口社長は「事業の拡大と経営資源の効率化を図るため合併した。これを契機に、技術力と経営基盤をより強化し、受注増を目指すとともに、地域のお役に立てる企業づくりに努めていく」と話している。

2012年2月1日掲載

新日鉄エンジニアリングが橋梁事業から撤退
 新日鉄エンジニアリング(本社・東京)は、橋梁商品を除く橋梁事業から撤退する。1月27日の取締役会で決定し、同日付で新規の営業活動を停止。また、連結子会社の日鉄トピーブリッジ(同・愛知県豊橋市)は、受注工事が完工する2016年3月をめどに解散する。
 橋梁事業を主体とする日鉄トピーブリッジは、新日鉄エンジニアリングとトピー工業の子会社。日鉄ブリッジとトピー鉄構が合併して10年4月に発足した。資本金4億5000万円で、出資比率は新日鉄エンジニアリング65%、トピー工業35%。市場低迷や競争の激化により、発足以来厳しい経営環境が続き、収益目標の達成が難しい状況にあった。
 このため、グループの経営効率向上の観点から経営資源を今後成長が期待できる海洋・資源開発分野などに投入することにし、橋梁事業からの撤退と子会社の解散を決めた。
 組み立て式橋梁のパネルブリッジなど橋梁商品事業やスタッド事業、防波堤や桟橋といった海洋構造物製作事業は新日鉄エンジニアリングが継続する。
しずお建設が運輸事業を統合し社名変更
 しずお建設(本社・士別、今井優子社長)は1日付で、グループのしずお運輸(同)を統合し、社名を「しずお建設運輸株式会社」に変更する。社長は今井氏が引き続き務める。
 新会社の資本金は4000万円で、社員数は約120人。佐藤静男会長と平河内幸、近野勇の両専務ら幹部、本社所在地、決算期に変更はない。統合に伴い、しずお運輸は解散する。
 しずお建設は、旭川開建や旭川建管などを中心に土木工事を受注。2011年1月期の売上高は13億2000万円だった。しずお運輸はダンプトラックやトレーラーなどの車両約70台、ブルドーザ、バックホーといった建設機械約100台を保有。11年同期の売上高は5億5000万円だった。
 今井社長は「コストのスリム化を主眼に運輸事業の統合を決めた。今後も安定した地域の雇用確保を目指し、努力を続けたい」と話している。
末広屋電機の新社長に猪股氏
 末広屋電機(本社・札幌)は1月31日付で、代表取締役に猪股浩徳前専務取締役を昇格させた。先の阿部建二前代表取締役死去に伴い、同日開いた臨時取締役会で決めた。
札幌北洋HD、投信解約益の減少などで経常利益減
 札幌北洋ホールディングスは1月31日、2012年3月期の第3四半期連結決算(速報値)を発表した。投信解約益が減ったことに加えて有価証券の減損処理が増え、経常利益は前年同期より12億円少ない264億円、純利益は74億円減の107億円にとどまった。
 経常収益は31億円減の1239億円。連結コア粗利益は、投信解約益や資金利益の減少を主因に、43億円減の856億円に減った。ここから経費を差し引いた連結コア業務純益は36億円減の276億円となった。
 北洋銀行単体では、経常利益が13億円減の248億円、純利益が74億円減の118億円でともに前年同期を下回った。
北ガス、増収減益に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇北ガス・連結▽売上高505億3000万円(4.4%増)▽経常利益8億7400万円(16億9100万円)▽純利益7億900万円(11億4600万円)
 家庭用ガスの新設件数増加やLNG販売収益が伸び、売上高は増額。原材料費の増加や、業務効率化に伴う支出がかさんで利益は減った。
住友林業、住宅事業好調で増収増益に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇住友林業・連結▽売上高6093億6000万円(7.1%増)=木材建材2917億600万円(3.8%増)、住宅2622億6600万円(14.6%増)、不動産309億7900万円(15.1%減)など▽経常利益163億9100万円(85億4300万円)▽純利益76億6700万円(26億2900万円)▽通期予想=売上高8300億円、経常利益230億円、純利益100億円
 完工引き渡し棟数が前年同期を上回り、1棟当たりの単価も上昇。戸建て注文住宅事業は売上高が2桁増加し経費抑制効果もあり、利益面が大幅にアップした。通期予想は純利益を従来より30億円減に下方修正した。
野村不動産HD、純損益は黒字に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇野村不動産ホールディングス・連結▽売上高2617億9000万円(7.5%増)=住宅1206億2800万円(24.4%増)、ビル770億7100万円(9.1%増)、資産運用開発369億4900万円(20.6%減)など▽経常利益190億6800万円(73億4900万円)▽純利益136億6600万円(純損失73億9500万円)
 計上戸数の増加や利益率が改善した住宅事業が好調で、売上高を伸ばした。法人税の引き下げに伴う繰り延べ税金資産などの取り崩しで、純損益は黒字になった。

2012年1月31日掲載

ツルハHDが苫小牧市と災害物資支援で協定
 ツルハホールディングス(本社・札幌)は30日、苫小牧市と災害物資支援に関する協定を結んだと発表した。同社が道内自治体と協定を結ぶのは初めて。
 東日本大震災を教訓とする取り組みで、災害時に同社が苫小牧市内の10店舗から粉ミルクや離乳食、紙おむつ、生理用品といった緊急物資を提供する。
 同社は、すでに東北各県の約10の自治体と同様の協定を結んでいる。今回の協定は苫小牧市の申し入れを受け、30日に市役所で協定を締結した。
 同社では「道内のほかの自治体とも協定を結びたい」(広報・IRグループ)と話している。
鉄建が札幌支店を移転
 鉄鋼・建設資材販売の鉄建(本社・帯広)は、札幌支店を札幌市中央区北2条西3丁目1の太陽生命札幌ビル6階に移転し、2月6日から業務を開始する。電話番号は従来通り。
キムラ、小売事業中心に増収増益
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇キムラ・連結▽売上高216億6700万円(4.9%増)▽経常利益11億6700万円(9億8300万円)▽純利益4億7100万円(4億3300万円)
 ジョイフルエーケー各店での積極的な売り場改装が奏功し、小売事業は増収増益を確保。卸売事業は床暖や内装塗装材など新商品開発が実り、売上高79億円(1.6%減)、営業利益7億円(4%増)だった。

2012年1月28日掲載

日本仮設が東北支店を開設
 日本仮設(本社・札幌)はこのほど、宮城県内に東北支店を開設した。東日本大震災で被災した東北地区の復旧・復興に向け、技術や商品を提供する。
 支店長には松田光行執行役員が就いた。住所は宮城県利府町沢乙山岸13の1。
共成レンテム、売上高2割増
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇共成レンテム・単体▽売上高138億9600万円(20.1%増)▽経常利益10億400万円(4億500万円)▽純利益5億2200万円(1億9600万円)▽通期予想=売上高175億円、経常利益10億円、純利益5億円
 復旧・復興関連工事の拡大により建設機械のレンタル需要が大幅に増加し、売上高を伸ばした。業務効率化の向上や原価削減も功を奏し、経常・純利益は2.5倍となった。
日糧製パン、収益改善策が奏功し増益
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇日糧製パン・単体▽売上高135億5800万円(2.9%増)▽経常利益3億1900万円(1億7400万円)▽純利益3億100万円(1億3700万円)
 積極的な新製品開発で売上高が増加。生産ロスの削減や作業効率、配送態勢の見直しなどの経費抑制策を進め、収益は改善した。
ジェコス、仮設鋼材事業が不振
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇ジェコス・連結▽売上高568億1200万円(4.3%減)▽経常利益5億600万円(13億7700万円)▽純利益3億3400万円(6億4100万円)
 仮設鋼材事業の需要が回復せず、売上高は6%減少。経常損益も3億5300万円の赤字となった。法人税等改正の影響で純利益は半減した。
日立建機、純利益は2倍に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇日立建機・連結▽売上高5532億8200万円(4.4%増)▽経常利益296億5000万円(207億7300万円)▽純利益120億8600万円(60億4800万円)▽通期予想=売上高8100億円、経常利益560億円、純利益250億円
 建機需要は、中国での需要が大幅に減少したが、東南アジアの新興国での拡大などにより全体は横ばいで推移。鉱山機械を中心とするサービス・部品販売の増加や原価低減が進み、利益面は大きく伸びた。
さくらインターネット、増収減益に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇さくらインターネット・単体▽売上高68億3900万円(7.4%増)▽経常利益6億5900万円(9億2300万円)▽純利益4億2700万円(4億5900万円)▽通期予想=売上高91億5000万円、経常利益7億1000万円、純利益4億5000万円
 ホスティングサービスの需要が高く、売上高は増加。石狩データセンター新設に伴う原価償却費増加、支払利息増などで利益は減少した。
上田商会が本社事務所を移転
 上田商会(本社・登別、上田俊朗社長)は、本社事務所を幌別町2丁目3の5から新川町2丁目5の1に移転し、30日から業務を始める。電話、FAXは従来通り。

2012年1月27日掲載

北弘電社、経常・純損益は赤字に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇北弘電社・単体▽売上高56億9200万円(0.9%減)▽経常損失7900万円(経常利益1億1300万円)▽純損失1100万円(純利益5100万円)
 厳しい経営環境で完成工事高は7%ダウン。売上総利益の悪化から経常・純損益は赤字に転じた。期間内の受注高は前年同期比14.5%増の73億8516万円だった。
鹿島道東営業所が事務所を移転
 鹿島道東営業所(吉田清史所長)は、事務所を釧路市末広町13丁目1の4、釧路サウスビル4階に移転し、30日から業務を開始する。

2012年1月26日掲載

北海電気工事、減収減益に
 12年3月期第3四半期決算(カッコ内は前年同期比・同期値)
 ◇北海電気工事・単体▽売上高326億8400万円(5.3%減)▽経常利益2億6000万円(9億5600万円)▽純利益3700万円(4億7400万円)
 北電の送変電設備保守業務の見直しに伴い売上高は減少。一般工事の受注も厳しく工事利益率が低下し経常・純利益は大幅にダウンした。
大成建設、今期純損益は赤字に
 12年3月期決算業績予想修正(カッコ内は前回予想比)
 ◇大成建設・連結▽売上高1兆3400億円(増減なし)▽経常利益200億円(70億円減)▽純損失35億円(85億円減)
 開発事業に係る優先出資証券の評価損計上や子会社の賃貸用不動産の減損損失計上などで売上高以外を下方修正。今期純損益は赤字の見通しとなった。前期は108億円の黒字。

2012年1月25日掲載

飛島建設の札幌支店長に深尾氏
 飛島建設札幌支店長に深尾忠行同支店営業グループ部長が2月1日付で就任する。山上雅弘支店長は本社建設事業本部に新設する震災復興対策室長に就く。
 深尾氏は1953年5月19日、函館市生まれ。74年に函館工専卒業後、同社入社。2001年札幌支店函館営業所長、08年札幌事業部土木営業グループ担当部長を経て、11年から現職。

2012年1月24日掲載

マックスバリュ北海道が「営業・商品担当」を新設
 マックスバリュ北海道は、2月1日付で機構改革する。各店舗と商品部が一丸となるため、営業と商品を統括する「営業・商品担当」を新設。新業態事業部を「DS事業本部」に改称し、営業・商品担当の傘下に移す。

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